2022.2.24防音のしくみ・方法
防音対策は手作りでできる?防音パネルを使った対策法を紹介
新型コロナウィルスの影響により外出の機会が減ったことで、自宅で過ごす時間が増えたという方は多いことでしょう。
しかし、自宅にいる時間が増えると生活音も発生しやすくなるため、音漏れにより近隣の住民の方とトラブルになることがあります。
そこで本記事では、自宅に防音対策を施すメリットやおすすめの防音対策の方法などを紹介します。
ご自宅での防音対策を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
自宅に防音対策を施すメリット2選
「防音対策を行うことで、どのようなメリットがあるの?」と疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自宅で防音パネルや防音カーペットを取り入れることで防音対策を行うことにはさまざまなメリットがあります。
なかでも、以下で紹介するものは主なメリットだといえるでしょう。
メリット①:近隣の住民とのトラブルを減らすことができる
「隣の家から聞こえてくるギターの音がうるさくて口論になってしまった」 「子どもの泣き声や足音が響いてしまい、下の階に住む人から注意されてしまった」 など、騒音トラブルにはさまざまなケースがあります。
防音パネルなどを効果的に用いて、自宅の周辺から聞こえてくる音を抑える、あるいは自宅から発生する音を抑えることにより、このようなトラブルを避けやすくなります。
メリット②:オーディオや楽器の音をよりクリアな音質で楽しむことができる
防音対策には、ほかの部屋にいる家族や近隣住民への音漏れを防ぐだけではなく、音の反響を抑えることで部屋のなかで聞こえる音質をクリアにする効果もあります。
そのため、音楽鑑賞や楽器の演奏をより楽しむために、吸音性のある素材を使って防音対策を行うことは効果的だといえるでしょう。
ただし、防音対策を行う際に、吸音性が高すぎる防音パネルを使ってしまうと、場合によっては音に違和感が生じる場合があります。
防音対策を行う際は、工事の内容や素材にもこだわることをおすすめします。
自分で防音対策のための設備を手作りする方法
ここまで、防音対策を行うメリットを紹介しましたが、実際にどのような防音対策を行えばよいのでしょうか。
自宅の防音対策を行う際は業者に依頼することが一般的ですが、対策の内容によっては自分で対応することもできます。
自分で自宅の防音対策を行う際には、以下の道具を手作りして取り入れることで防音性能を高められるようになります。
方法①:突っ張り棒と防音カーテンを使用する
自宅の天井や壁に突っ張り棒を設置して、そこに防音カーテンを設置するだけで、自宅の防音性能を高めることができます。
あわせて、防音パネルを壁に設置することで、近所や隣の部屋への生活音による音漏れを防ぐ効果も得られます。
この方法は病院の待合室や学校の保健室で見かけることが多いので、多くの人が目にしたことがあるのではないでしょうか。
防音カーテンをつけることで防音効果だけではなく目隠し効果もあるので、テレワークの効率をよくしたい場合や簡易的に子どもたちの部屋を作る場合などに効果的です。
ただし、この方法は防音性能があるとはいっても、楽器やオーディオによる大きな音は防ぐことができません。
あくまでも、キーボードのタイピング音や通常の会話などの生活音を抑える防音対策であることは覚えておいたほうがよいでしょう。
方法②:テクセルSAINT製の防音ボックス「Remuteシリーズ」を使用する
テレワークの効率をあげるためには業務に集中できる環境が必要になりますが、なかでも防音ボックスは効果的なアイテムだといえます。
防音ボックスとは、内側に吸音材や遮音材が取り付けられている箱形の設備のことです。
騒音が発生する機器を中に入れて音を抑えることができる小型サイズのものや、中に人が入れるほどの大型サイズもあり、設置するだけで簡単に防音効果を得ることが可能です。
岐阜プラスチック工業が販売している「Remuteシリーズ」は、防音ボックスのなかでも特に性能が高く自宅やオフィスなど多くの場所で導入されています。
室内に設置するだけで、特別な工事を行う必要がなく、自宅のなかに防音室を作ることができます。
自分の声やPCの音を周囲に漏らしたくない場合や、周囲の音をシャットアウトして集中したい場合にはおすすめだといえるでしょう。
効率よく防音を行うには?
2種類の防音方法を紹介しましたが、防音対策を効率よく行うためには、騒音の正しい知識を把握しておくことが重要です。
下記記事では、人が騒音に感じる騒音のレベルや単位について詳しく解説しています。
防音対策を有効に行うために騒音の知識を増やされたい方は下記を参考になさってください。
防音カーテンや防音パネルを使うことで手作りによる防音対策が可能
いかがでしたでしょうか。
自宅で防音対策を行う際は業者に依頼する方法だけではなく、自分で手作りすることで対策が可能です。
テレワークの際には、突っ張り棒や防音カーテン、防音パネルを使うことで防音対策の効果が得られるようになります。
ただし、手作りによる防音対策は、高い防音性能を期待することが難しいです。
そのため、本格的な防音対策を実施したい場合は、手作りではなく業者に依頼することを視野に入れてみましょう。
岐阜プラスチック工業では、工場やオフィスでの騒音対策をお考えの方のニーズに合わせた最適なご提案をしております。
4,000例以上の騒音対策実績をもとに、現地調査~防音デモ~設計~確実な施工まで一貫して対応いたしますのでぜひご相談ください!
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