2021.9.1

金属粉砕機の騒音対策2つのポイント。これで騒音問題を解決

金属粉砕機を導入している企業の中には、粉砕機の騒音問題で頭を抱えている人は少なくありません。

金属粉砕機から出る大きな音は、工場の外に漏れる音に限らず、工場内で働く人にとっても深刻な問題です。

しかし、粉砕機のサイズによっては「大がかりな施工工事になりそうだ」と思って着手できなかったり、具体的な対策方法が分からずに困っていたりする方もいるでしょう。

そこで今回は、金属粉砕機の音が気になる企業の皆様に向けて、起こりうる騒音問題と騒音対策のポイントについて解説します。

現在の職場環境や金属粉砕機の設置状況などと照らし合わせ、どのような騒音対策を行うべきか考えてみてください。

 

 

金属粉砕機とは

 

金属粉砕機とは、その名の通り金属を粉砕するための機械を指します。

主に金属リサイクル業者の工場に置かれており、リサイクルする金属を処理するために、アルミ缶などの粉砕を効率的に行うものです。

機械内にある、金属用の刃物や粉砕ハンマーなどで処理物を粉砕し、細かく粉砕された金属スクラップが排出される仕組みとなっています。

金属粉砕機は種類もさまざまで、処理物の大きさや重さ、排出される金属が微粉砕あるいは粗粉砕などサイズにより異なります。

 

 

金属粉砕機の騒音問題

 

環境省の「騒音規制法施行状況調査(2019年3月)」によると、騒音に関係する苦情件数の割合のうち、約28.0%が工場および事業場からの騒音となっていました。

この結果からすると、リサイクル業者などの工場における金属粉砕機からの機械音も例外ではないでしょう。

一例を挙げると、金属リサイクル業社が金属粉砕機を使用した際に、工場内で聞こえる騒音は約100dBでした。

騒音の目安として、パチンコ店内の音が90dBと言われているので、金属粉砕機の音はそれ以上の騒音であることが分かります。

工場外への公害としての騒音はもちろん、工場内で働く人々にとっても、金属粉砕機の騒音問題は深刻と言えるでしょう。

 

 

金属粉砕機の騒音対策のポイント

 

金属粉砕機の騒音対策に関して、2つのポイントを解説します。

 

 

まずは、音を分析する

 

1つ目は、金属粉砕機から出る騒音の周波数を確認、および分析することです。

対象とする騒音の周波数を分析した上で防音材を選択しないと、確実な効果が得られないケースがあります。

はじめに、騒音計などでどんな音が出ているのか確認をしましょう。

自社での対応が難しい場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

 

音の大きさに適した騒音対策を

 

2つ目は、分析を踏まえた上で吸音材を選択し、金属粉砕機を囲うことです。

大きいサイズの機械類の騒音対策をする時には、配線や排熱の関係で機械設備の全てを囲うことが難しいケースが多々見られます。

そのような場合、騒音対策として吸音材を使用するのがおすすめです。

 

たとえ開口部があったとしても、効果の高い吸音材を使用していれば、幅広い音域の騒音対策が可能です。

金属粉砕機の周りを、吸音材を使って囲み、適切に騒音対策の施工工事をすることにより、確実に音が低減されるでしょう。

 

 

金属粉砕機の騒音対策なら、業者に任せるのがおすすめ

 

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んでいただくことで、金属粉砕機の騒音問題、そして、騒音対策のポイントについてご理解いただけたと思います。

金属粉砕機の騒音対策は、大がかりな施工工事を伴うことがほとんどです。

騒音の分析から最終的な設置までプロの業者にお任せすれば、正しい騒音対策で満足する効果が期待できるでしょう。

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    TECCELL事業部営業部(代表)