2022.7.6

石灰石を主原料とする「LIMEX(ライメックス)」を「TECCELL(テクセル)」に採用!

この度、岐阜プラスチック工業株式会社(本社 岐阜市、代表取締役社長 大松栄太)(以下、岐阜プラスチック工業)は、株式会社TBM(本社 東京都千代田区、代表取締役CEO 山﨑敦義)(以下、TBM)の「LIMEX Pellet(ライメックスペレット)」をハニカムコア材である「TECCELL(テクセル)」に配合した製品をラインナップいたしました。

 

 軽量・高剛性を特長とする樹脂製ハニカムパネル「TECCELL」はPP(ポリプロピレン)を主原料としていますが、TBMの「LIMEX」は炭酸カルシウム等の無機物を50%以上含んでいるため、従来品と比較し、石油由来プラスチックの使用量を約36%、焼却した場合のCO2を含む温室効果ガス排出量を約24%削減することができるほか、強度面においても曲げ剛性が従来比約1.6倍に向上します。

 

岐阜プラスチック工業グループでは、従来より石油由来プラスチック製品から再生可能な植物由来のプラスチック製品への移行を進めるなど、環境負荷軽減に取り組んで参りました。この度、TECCELLの環境負荷軽減を検討する中で、LIMEXの環境性能を評価し採用することを決定いたしました。

 

 まずはTECCELLブランドの中でも吸音性能に優れた「テクセルSAINT(セイント)」に採用し、TBMがプロデュースする国内最大級のマテリアルリサイクルプラント(2022年秋頃竣工予定)で使用される破砕機の防音壁として使用することが決定しています。

 

今後岐阜プラスチック工業とTBMはLIMEX製TECCELLを家具や物流資材等様々な用途で活用することを検討して参ります。

※LIMEX製テクセルSAINTは7月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される「騒音・振動対策展」に出展いたします。

 

 

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TECCELL事業部営業部(代表)