2022.3.27

在宅勤務で集中できない理由と今すぐ始めたいおすすめの対策

「職場だと集中できるのに在宅勤務だと集中できない」などの悩みを抱えていませんか。

 

自分のペースで働ける点は魅力ですが、集中できないといつまでも業務が終わらない恐れがあります。

また、業務効率が低下して評価が悪化してしまうことも考えられます。

集中できないと感じている方は、原因を把握して対策を講じるべきでしょう。

 

この記事では、在宅勤務で業務に集中できない理由とそこから見えてくる具体的な対策を紹介しています。

以下の情報を参考にすれば、現在の問題を分析して業務に集中しやすい環境を作れるようになるはずです。

 

自宅で働くときも職場で働くときと同じように集中したいと考えている方は、参考にしてください。

 

 

目次

 

 

在宅勤務で業務に集中できない原因とは

 

在宅勤務だと業務に集中できないと感じている方は少なくありません。

集中できない主な原因として以下の点があげられます。

 

 

掃除などの生活音

 

自宅は、基本的に働く場ではなく生活の場です。

在宅勤務が始まっても、このことは変わりません。

生活を続けるため、掃除機をかけたり、洗濯機を回したり、料理を作ったりする必要があります。

これらによる生活音が気になると、業務に集中できないでしょう。

 

ちなみに、家事に伴う音の大きさは次の通りです。

 

【生活音の目安[1]】

家事の内容

音の大きさ

掃除機をかける

60~76デシベル程度

洗濯機を回す

64~72デシベル程度

布団を干す(叩く)

64~70デシベル程度

 

体感する音の目安は、60デシベルで日常生活程度です。

集中を求められる業務をしていると気になることが多いでしょう。

 

また、70デシベルと越えるとうるさいと感じられます。

70デシベルは、高速走行中の車内と同レベルの音の大きさです[2]。

業務に集中することは難しいかもしれません。

 

 

共働きパートナーのWeb会議

 

共働き世帯の場合、夫婦そろって在宅勤務ということも考えられます。

このようなご家庭では、隣の部屋でパートナーがWeb会議を始めることもあります。

Web会議は音声が伝わりにくいため、声が大きくなりがちです。

大きな声で話すと、隣の部屋まで声が伝わりやすくなります。

 

在宅勤務中にWeb会議の声が聞こえてくると、どうしても気になってしまいます。

もちろん、声を小さくしてほしいと伝えることはできますが、声を小さくするとWeb会議に支障が生じる恐れがあります。

現実的には、対応できないことが少なくありません。

 

 

家族から声を掛けられる

 

在宅勤務をしていると、家族から声をかけられて集中力が途切れてしまうこともあります。

家族が在宅勤務中であることを理解しているご家庭でも、このような問題は起こりえます。

自宅は、働く場ではなく生活の場だからです。

生活を送るうえで、声をかけざるを得ない場面は少なくありません。

 

例えば、仕事をしている部屋から掃除機を取り出したい、買い物に出かけるから声をかけておきたいなどが考えられます。

 

 

ペットの鳴き声

 

ペットの鳴き声が気になる場合もあります。

 

犬の鳴き声は90~100デシベル程度です[1]。

100デシベルは、地下鉄の構内における騒音に相当します。

きわめてうるさいと感じるレベルです[2]。

 

ペットが鳴き続けることは少ないですが、業務中に鳴かれると集中力は途切れてしまうでしょう。

 

 

在宅勤務で仕事に集中できるようにするポイント

 

続いて、在宅勤務で業務に集中するポイントを紹介します。

 

 

周りの音が気にならない環境にする

 

ここまで見てきた内容からわかる通り、在宅勤務では音が問題になりがちです。

したがって、周りの音が気にならない環境を実現すると集中しやすくなります。

生活音や話し声にお悩みの方は、防音対策に取り組むとよいでしょう。

 

 

オンとオフを区別する

オンとオフを区別することも重要です。

生活の場で働く在宅勤務では、オンとオフの区別があいまいになりがちです。

 

業務中なのに家族の会話が気になる、読みかけの本が気になるといったことが起こりえます。

また、家族も、ちょっとしたことで声をかけてしまうことがあります。

 

集中力を維持するため、職場で働くとき以上にオンとオフを区別しましょう。

 

 

集中して在宅勤務に取り組めるようにする対策

 

ここからは、在宅勤務で業務に集中するため取り組みたい対策を紹介します。

 

 

防音材を使用し生活音を遮断

 

話し声や生活音などが気になる場合は、防音材を活用して静かな環境を実現することをおすすめします。

 

最近では、卓上に吸音材で作られたボックスを設置して騒音を軽減するリモートワーク向けの製品も登場しています。

このような製品を活用すれば、勤務環境を大きく改善できるでしょう。

 

しかし、「自宅に防音室を設置したいけど選び方がわからない」と感じていませんか。

実は、防音室にも種類が存在します。

 

自宅で防音室を設置する方法もこちらの記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

自宅に防音室を設置!防音室の種類や用途

 

リモートワークスペースを作る

 

業務に集中できるリモートワークスペースを作ることも重要です。

 

家族が行き来する空間やテレビや漫画などが置かれた空間だと、どうしても気が散ってしまいます。

仕事関係のものしか目につかない環境を構築すると、業務に集中しやすくなります。

空き部屋がある場合、リモートワーク部屋を設けてもよいでしょう。

 

 

家族でルール作り

 

自宅で働くため、家族の協力も欠かせません。

在宅勤務中は声をかけないなどのルールを作っておくと安心して集中できます。

ただし、家族の行動に制限をかけてしまう点には注意が必要です。

 

家族がストレスを感じる場合は、声をかけてほしくない時間帯を指定するなどの工夫をするとよいかもしれません。

 

 

イヤホンで音を遮断

 

手軽に対策を講じたい場合は、イヤホンを活用することもできます。

お気に入りの音楽などを聴いておけば、周囲の音は気にならなくなります。

あるいは、ノイズキャンセリングイヤホンで、生活音などを打ち消してもよいでしょう。

 

ノイズキャンセリングイヤホンを使用すれば、外部から侵入してくる騒音は聞こえにくくなります。

 

 

在宅勤務で集中できないときは対策が必要

 

いかがでしたか?

今回は在宅勤務で集中できない原因などを解説しました。

 

環境面に問題がある場合は何かしらの対策が必要です。

生活音や話し声が気になるときは、防音対策が有効と考えられます。

 

現在の環境を見直して、必要な対策を講じてみてはいかがでしょうか。

 

テクセルSAINTでは、工場やオフィスなどの防音対策を承っております。

 

[1]出典:東京都環境局「生活騒音」
[2]出典:深谷市「騒音の大きさの目安」

 

 

 

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TECCELL事業部営業部(代表)